●WS『ピンポンアニメ』

ピンポンアニメは、「マルからはじまって、マルで終わる」というルールで描く手描きアニメーションです。マルの位置が、左から右、右から左というふうにあらかじめ決められており、出来上がった作品をつなぐとピンポンのように画面を行ったり来たりします。

ピンポンアニメは、もともと杉並アニメーションミュージアム館長の鈴木伸一さんが考案したワークショップです。

必要なもの:
紙(A4コピー用紙など)、濃いめのえんぴつや太めのペン(裏写りしない水性)、基本シート(ピンポンアニメのWebサイト上でテンプレートが公開されています)

手順:

ねらい:

  • 一人一人の作品がつながってみんなの作品になる楽しみ
  • 制約の中で想像力をふくらませて展開を考える試行錯誤

参考Webサイト:

作品例(大学生):

 

●WS『動け!新聞紙』

新聞紙だけを使ってアニメーションをつくってみましょう。新聞紙にはいろんなアイディアのヒントが詰まっております。切り抜いてコラージュするもよし、丸めて立体にするもよし、びりびり破ったりちぎったり、「何をやっちゃってもいい感じ」が新聞紙のいいところです。

必要なもの:新聞紙、はさみ、セロテープ、やわらかい針金(立体のときの芯にする)、糸(立体のとき吊り下げにつかう)、発砲スチロール板(立体を立たせるときに便利)など

作品例: